PHPを提供しているPHP Groupは2026年10月20日に重大な脆弱性2件を修正するセキュリティリリースを行う旨予告しました。これを受けて多くのWebサイトで脆弱性対応が開始され、一時的にサービスを停止するなどの事態に発展しました。その後、2026年10月21日 23:00にセキュリティリリースが公開されました。PHPの公式サイトではバージョン8.5.12、8.4.27、8.3.36、8.2.35に関する脆弱性対応コードを配布しましたが、これ以外のバージョンについては個別対応が必要でした。
このブログを運営しているXSERVERではこのリリースを受けて10月21日16:00から対応を開始しましたが、公式バージョン8.5.12、8.4.27、8.3.36、8.2.35の他、非推奨として8.1.34、8.0.30、7.4.33、7.3.33、7.2.34、7.1.33もサポートしていたことから、全てのバージョンに対する脆弱性対応にかなりの時間を要しました。因みに具体的に運営している二つのブログについてはこの間も問題なく使えていました。
【10月22日1:10時点のお知らせ】

【10月22日6:45時点のお知らせ】

【10月22日9:30時点のお知らせ】

【10月22日13:15時点のお知らせ】

13:15時点でほぼ対応は完了していたようですが、サーバーへのアクセスが頻発していたのか管理者用のサーバーパネルへのログオンがなかなかできず、14:00になって確認ができるようになりました。

私が管理しているドメインは最初に割り当てられるドメインの他に「.com」、「.net」、「.online」の3つのドメインがあり、それぞれで使用するPHPは最新の8.5.12に設定しています。
今回の騒動は進化したAIによって発見された脆弱性問題でしたが、最近の情報漏洩問題を引き起こしているWeb攻撃などでもAIを利用した攻撃が行われており、今後のセキュリティ対策について常に注意していかなければなりません。