金月そばの「ゆし豆腐そば」

桜坂劇場で12:30上映の映画を観ることにしたので、以前から気になっていた国際通り近くの「金月そば」でそばをいただくことにしました。11:30過ぎに店に着くと、店の前には既に4人のお客さまが並んでいました。

店の名前を何と読むのか判らなかったのですが、入口を見るとひらがなで店の名前が書いてありました。

「きんちち」と読むのだそう。沖縄産小麦×自家製生麺に期待大です。暖簾にも麦の絵があしらわれています。

しばらく待ってようやく店の中へ。券売機でチケットを購入します。家内につられて「ゆし豆腐そば」をチョイス。席に着くと読谷に新しく店がオープンしたらしく、フライヤーが敷かれていました。読谷で物産を扱っている「Gala青い海」の中に店を出したということのようです。

生麺を茹でているからか時間がかかります。

麺は丸型で細め、色が濃くて小さな黒い粒が入っています。帰ってからホームページを見てみると「ブラン粉(ふすま・外皮)を使用」とありました。麺の中の黒い粒は外皮なのでしょう。

スープは柔らかくて鰹の良い香りがします。アーサと針生姜がトッピングされていて独特の風味になっています。麺はモッチリしていて小麦の香りがします。ゆし豆腐も大豆の香りが堪りません。三枚肉は少し辛めでした。

一般的な沖縄そばとは少し違うアレンジですが、とても美味しく感じます。牧志でそばを食べる時は定番になるかもしれません。ご馳走さまでした。