「そば」?「すば」?

沖縄に来てからずっと気になっていたお店「けんぱーのすばやー」にお邪魔しました。

私共のそば作りのコンセプトは『調和』です。
調和のとれた味を出すため、何度も何度も失敗をくり返し、それでも諦めず、妥協せず、やっとたどりついた、豚、鰹、塩の不動の黄金比。
2日かけて仕上げる黄金(くがに)スープは、透き通った中にもコクがあり、ほんのり香る鰹の風味と、絶妙な塩加減、渾身の力を振り絞って作り上げた魂の一杯です。

失礼ながら入るのにちょっとした勇気が必要な店構えで、今までは店の前を車で通り過ぎるだけでした。今日は沖縄県立博物館・美術館で開催される講演会に参加するので、お昼をここでいただくことにしました。

店に入ると意外に広く、テーブル席とカウンター席がありました。オーダーは食券を買うパターンで、準備ができたら食券に印刷されている番号で呼び出されます。呼び出されたら受取口に行ってそばを受け取り、食べ終わったら返却口に持っていく完全セルフサービスです。三枚肉すば(並盛り)をオーダー。

ランチにはジューシーが付いてくるようです。レンゲや箸、紅ショウガはまとめて置いてあり、客が必要に応じて取っていくようになっています。

スープは澄んでいて、あっさりしている割に旨みが感じられる不思議な感じでした。麺は細麺でスープが良く絡みます。

ジューシーは見たとおりの薄味でした。

全体的にバランスが取れたそば(すば)だと思います。そばの量はレディース、並盛り、特大の三種類です。次回は「なんこつすば」に挑戦したいと思います。他に三枚肉・なんこつ・ソーキ・卵焼きが入った「けんぱーすば」、肉の代わりにポーク卵が入った「ポーク卵すば」などもあるようです。

美味しくいただくことができました。ご馳走さまでした。