今日の配信は『落語一之輔/春秋三夜 2026春』第二夜

今日の配信は4月11日(土)によみうり大手町ホールで開催された『落語一之輔/春秋三夜 2026春』第二夜です。演目は以下のとおり。
「第二夜」開演前のステージ。
【開口一番】

開口一番は四番弟子貫いちの「啞(おし)の釣り」。

殺生禁断の上野の池でこっそり鯉釣りをしていた与太郎と七兵衛が番人に見つかり、与太郎は取り繕って逃げおおせたが、七兵衛は驚きの余り話せなくなってしまう…

初めて聴く噺でした。

【一席目】

一之輔の一席目は「干物箱」。出囃子は前日から春に因んで松たか子の「明日、春が来たら」。

大店の若旦那孝太郎が吉原遊びが過ぎて親父に二階に缶詰めにされたが30分で戻る条件で湯屋に行くことにして家を出る。時間稼ぎに声色名人の貸本屋の善公に身代わりを頼むが…

今回のマクラは30分を優に超えて本編より長い噺でした。

【二席目】

二席目はネタ下ろしの「真景累ヶ淵 深見新五郎」。2025年秋の「宗悦殺し」、「豊志賀の死」から繋がる噺です。

父親の新左衛門がお家お取り潰しとなった後、何も知らない新五郎は再び江戸へと戻ってきたが帰る家も両親も無く、路頭に迷った新五郎は谷中七面前の下総屋という質屋に拾われ奉公する。ここで働いていたお園に惚れ込んでしまうが、この娘は新左衛門が斬り殺した宗悦の二番目の娘で…

ネタ下ろしとは思えない熱演でした。

【仲入り】

【三席目】

仲入りを挟んだ三席目は「青菜」。

ひと仕事終えた植木屋が旦那に勧められて一杯やっている。旦那が酒の肴に奥さんに青菜を出してくれと頼むが、奥さんは隠語を使って青菜がないことを伝えると…

怪談噺に続いて一之輔ならでの滑稽噺。面白い落語会だと思います。