今日の配信は「落語一之輔/春秋三夜」第三夜、最終回です。
第三夜,11月21日(火)の演目は以下の通りでした。
開口一番は春風亭与いちの「のっぺらぼう」。
身投げしそうな娘、夜泣き蕎麦屋ののっぺらぼうに出会ったことを家に帰って女房に話をしたら女房ものっぺらぼうだった。女房に起こされて夢で良かったと思ったが聞いていた女房ものっぺらぼうだったという延々終わらない話。
一之輔の一席目は「もぐら泥」。前日のブギウギの話で始まって談春から電話で頼まれた年末のさだまさしの国技館公演出演の話、一之輔の子供の頃の話に。「もぐら」とは敷居の下を掘り返して手を差し込んで閂を外して入る泥棒のこと。
差し込んだ腕を捕まえられて逃げ出せなくなった泥棒が助けを求めた男に金を取られてしまう。
二席目はネタ下ろしの「按摩の炬燵」。寒くて仕方がないので按摩の米一に酒を飲ませて炬燵代わりにしようとします。
三席目は「柳田格之進」。碁仲間の万屋源兵衛宅に通ううちに50両が無くなり、盗みの疑いをかけられてしまう。
流石に安心して聞くことができます。
来年は4月の末と11月の末に予定が組まれているそうです。楽しみです。
パンフレットは以下の通り。過去のネタ帳も掲載されています。