八重山ツアー（石垣島編）

3月24日（金）から3月27日（火）まで3泊4日で石垣島、小浜島、竹富島を巡る八重山ツアーを企画しました。2019年4月に沖縄に来てからしばらくしてコロナ禍に見舞われ、どこにも行けない状況が続いていましたが、2020年6月に石垣島と西表島にお邪魔して以来の八重山ツアーです。初日は那覇から石垣島に向かいます。

レンタカーをクイックチェックインで予約していたので、空港ロビーのレンタカー受付窓口に行くとその場で車のキーが渡され、空港の駐車場に既に運ばれてきていた車をそのままお借りすることができました。便利ですね。今日の天候は曇り空で雨が降りそうでしたが、前回の訪問で大雨に見舞われた川平湾に行ってみることにしました。

【川平湾】

ナビに行き先を登録すると、空港から北上するようなルートが示されました。ナビに従って走って行くと沖縄県最高峰の於茂登岳（標高526m）が迫ってきます。沖縄県の山トップ5は以下のとおり。

そのまま進んで於茂登トンネル（全長1,174m）を抜けて島の北側に出ました。海岸沿いに走って行く途中に、前回お邪魔した際に立ち寄った『シーサー農園』を見つけました。30分程で川平公園に到着。駐車場に車を停めて、前回もお世話になった「まりんはうすぐるくん」のチケット売り場へ向かいます。15分後に出るグラスボートに空きがあったので予約して浜に向かいます。

前回に比べると雨が降っていないだけ良いのですが、今にも雨が降りそうな曇天が広がって薄暗くなっています。グラスボートは30分程度の船旅です。

今回はウミガメと出会うことはありませんでしたが、サンゴの間を泳ぐ様々な魚を見ることができました。

最後に大きなシャコ貝を見ることができました。

グラスボートを下りて展望台に上りました。

川平湾はとても広い湾で奥行：約2.5km、最大幅：約1.2km、面積：約174.2hもあるそうで、展望台から全てを見渡すことはできません。

奥に向かってはこんな風景です。

【cafe kuina】

お腹が空いてきたので近くの『cafe kuina』でお昼をいただくことにしました。

家内はオムライス・デミグラスソース（少なめ）、私はポークソテー・デミグラスソースを注文。

久しぶりのワンプレートランチでした。椀は野菜スープ。ご馳走さまでした。食べ終わる頃には雨が強く降り始めました。

【石垣島サイエンスガーデン】

家内のリクエストで「川平ファーム」が運営している「石垣島サイエンスガーデン」にお邪魔することにしました。川平ファームで受け付けとされていたのでまずは川平ファームで受け付けを済ませて、すぐ近くの石垣島サイエンスガーデンに向かいます。

県道207号線の脇道を下る坂の途中に「石垣島サイエンスガーデン」の看板がありました。駐車場はなく、坂道に路上駐車するしかありません。我々が着いた時には車が2台停まっていました。車を下りてサイエンスガーデンに向かいます。雨は小降りになってきたので多少楽にはなりましたが、舗装も何もされていないので、水たまりを避けながら歩いていきます。

入ってすぐのところに家内お目当ての「翡翠葛」（ひすいかずら）のコーナーがありました。

本当に花びらが翡翠色です。

アップで見るとこんな感じです。

色も形も今まで見たことのない不思議な花です。

石垣島サイエンスガーデンには様々な植物が展示されていてマングローブもありました。

湿地には多くのミナミトビハゼもいます。沖縄では「トントンミー」と呼んでいるそう。

大きな面積を占めているのは睡蓮の池です。

熱帯から温帯まで様々な睡蓮が咲き誇っていました。

見たことのない植物が数多くありました。

思いのほかサイエンスガーデンで時間を使ったので予定していた鍾乳洞は諦め、レンタカーを返却することにしました。

【パポイア】

ホテルにチェックインし、予約してあった「パポイヤ」に向かいます。

まずは生ビールを注文。

テンダーロインとサーロインを注文したらそれぞれ半分のサイズにして組み合わせるハーフ＆ハーフセットにできるとのこと。お店で取り分けてくれるので気兼ねなく食べることができます。

突出しなのかサーロインの脂身をカリカリになるまで揚げたものとゴーヤーの酢漬けです。ビールのおつまみになります。ステーキはサラダから始まります。

ゆっくりビールを飲んでいるとサービスなのかコースにない料理が運ばれてきました。

島豆腐のステーキに柚胡椒をかけたものです。とても辛くて全部は食べることができませんでした。

次は人参のポタージュ。とても美味しくいただきました。

メインのステーキです。我々には丁度良いサイズでした。ご馳走さまでした。