沖縄の美味しいものを探してネットを見ていた時にマンションの近くにある食堂のカツ丼を紹介しているブログを見つけました。散歩がてら行ってみると店は開いてなくて長い間お邪魔することができませんでしたがようやく再開したようです。土曜日もやっているのが有り難いところ。開店時間は11時から16時までなので昼食をとるためだけの食堂ですね。今日は一人飯なので11時過ぎに散歩がてらカツ丼目当てに「ふくや」へ。
10分ほど歩いて到着。店に入ると奥に伸びた作りになっていて左側に厨房があるようです。
手前は土間になっていて四人掛けのテーブルが4つ置かれています。奥は座敷になっていて仏壇も見えます。「ちむどんどん」のポスターも貼ってありました。早速、カツ丼を注文。
トンカツは大きくて丼からはみ出そうです。椀はミニそば。スプーンは昔懐かしい食堂のスプーンでした。
トンカツは大きいのですが肉が薄いのでボリューム感はそれ程ではありません。タレは甘めで卵の甘さと一緒になって余計に甘く感じます。日本蕎麦屋のカツ丼とは大分違いますが、これはこれで美味しく感じます。
ミニそばはそばを食べるというよりはカツ丼を食べながら出汁を飲むという感じでいただきました。食べられるか不安でしたが、どうにか完食することができました。ご馳走さまでした。
夏の日差しの中をまた10分ほど歩いて帰宅。汗だくになったのでシャワーを浴びて着ていたものは全て洗濯しました。
私が食べているとご夫婦らしきカップルが入ってきて同じくカツ丼を注文していました。遅れて誰かが来るのかゴーヤチャンプルも注文し、持ち帰りで煮付けも頼んでいました。お昼をここで食べて夕食の一品も調達できるということでしょう。我が町の食堂というところですね。
続いて大柄な男性が入ってきて同じくカツ丼を注文。ただし、「カツ丼と半そば」とのこと。運ばれてきた料理を横目で見るとそばの椀がかなり大きく、そばもそれなりに入っているようでした。私には真似はできません。
沖縄の食堂は本当に面白いと思います。「ふくや」のメニューは以下のとおり。そばから始まっていますのでそばを売りにしているのかもしれません。定食ものにも全てミニそばが付いているくらいですから。