半年ぶりの「きさらぎ寿司」

コロナが少し収まった昨年12月18日にお邪魔して以来、半年ぶりで「きさらぎ寿司」にお邪魔しました。


まずは生ビールでスタート。

今日は奥座敷に一組いらっしゃるだけで、珍しくカウンターと小上がりにお客さまがいらっしゃいません。大将と女将さんから戦前、戦後のお話を沢山聞かせていただきました。

いつものように少なめの刺身を肴にビールをいただきます。これで二人前。いつも出していただくシャコがありません。大将のお話では8月末までは禁漁で入らないとのこと。残念ですが仕方がありません。

久しぶりで天ぷらもお願いしました。

ビールを飲み終えたので日本酒に切り替えます。

肴の追加で下足を炙っていただきました。軽く塩が降ってあります。これは酒が進みます。

大将が「これも」と酢味噌を添えて海ブドウを出してくれました。酢味噌は下足にも合います。日本酒をお代わり。

海ブドウはほとんど食べないのですが、今日はとても美味しく感じました。

酒と肴は十分いただいたので寿司に切り替えます。まずは白身から。今日の白身は鯛と平目です。

シークヮーサーと塩がかかっているので何も付けないでいただきます。白身の追加をお願いしたところ、家内には鱚と烏賊を出してくれました。家内の烏賊好きを覚えていてくれています。

私は烏賊は要らないので鱚だけをお願いしました。

魚汁も出していただきました。鯛は香川(瀬戸内海?)産とのこと。

ほんのりと大蒜の香りがします。ホッとする味です。定番の鰻で締めます。

デザートにスイカをいただきました。とても甘くて驚きました。今年食べたスイカでは一番の甘さでした。

帰りに女将さんからお土産までいただきました。いつも良くしていただき有り難うございます。ご馳走さまでした。