再び「沖縄の船 サバニ ―過去・現在・未来―」へ

沖縄県立博物館・美術館のホームページを見ていると先日観にいった「沖縄の船 サバニ ―過去・現在・未来―」でガイドツアーが行われることを知りました。当初は一回のみの開催予定だったようで、ホームページにアクセスした時には当初の予定は満員になっており、追加開催が掲載されていました。電話での申し込みだったので早速電話して予約しました。


【展示ガイドツアーの案内】

日時 5/15(土)
好評につき、新たに開催が決まりました!
《1回目》10:00-11:30
《2回目》15:00-16:30
5/16(日)【定員に達しました】
《1回目》10:00-11:30
《2回目》15:00-16:30
場所 3F博物館特別展示室2(サバニ展会場)
対象 高校生以上
定員 各回10名(要事前申込。来館・電話にて)
参加費 無料 ※当日有効のサバニ展観覧券が必要です。
講師 板井 英伸(一般財団法人 沖縄美ら島財団 総合研究センター)

観覧チケットを購入して会場入口で待機していると、ガイドツアーの説明資料やアンケートが配られ、ガイドツアーがスタートしました。

この展示は一度観たのですが、サバニそれぞれの違いなどは良く判りませんでした。今回は学芸員の方が丸木舟の特徴からその作り方、それがどのように変化していったのかを実物を比較しながら説明してくれました。配って頂いた資料も丁寧に作られていてとても良く理解できました。漁の違いによってサバニの形が変わること、船大工から船が納品された後も所有者自らが使い勝手の良いように改良していったことなども教えていただきました。

【用途によるサバニの種類】

名称 用途 長さ
チュイグヮーヌヤー 一人乗り用 78〜90㎝ 6〜6.3m
フカアッキサーブニ 外海漁労用 105㎝ 6.9m
イノーアッキサーブニ 内海漁労用 114〜120㎝ 7.2〜7.35m
アギヤーサーブニ 追い込み網漁労用 114〜120㎝ 7.5m