沖縄燦燦 那覇公演2021

パレットくもじのパレット市民劇場で開催された沖縄版ミュジカル「沖縄燦燦 那覇公演2021」を観に行きました。

琉球王国と呼ばれた140年以上前の沖縄。
村一番の頼りがいある漁師の三良(サンラー)と大人しく内気な加那(カナー)の不器用で純粋な仲を賑やかな村の娘たちが密かに応援する姿を描く。
村は小さく貧しいけれど、みんなが助け合いの暖かい心を持っていた。精一杯生きる毎日の中の出来事を喜び、祝い、愛を楽器演奏と踊りで表現していく。

今回の公演はコロナの影響もあってか大々的にアナウンスされておらず、オンラインで申し込み、チケット代金の代わりに公演終了後に任意の額を支払うという「Smileチケット」(投げ銭方式?)での開催となりました。

演者は6人(男性1、女性5)、囃子方は3人(バイオリン、三線、太鼓で全て女性)という小編成ですが、沖縄ならではの踊りと音楽で構成されたミュージカルでした。台詞はほとんどなくて唄が中心で歌詞の意味はまったく判りませんでしたが、筋書きは何となく判った気がします。