ジャングリア沖縄とハンバーガーとカレーパンと

沖縄二日目はいつもお世話になっているO商会のT良専務にホテルまで迎えに来ていただいて北部に向かいました。今年オープンしたジャングリア沖縄で一日過ごして名護で1泊します。T良専務はプレオープンでジャングリアは体験済みとのこと。事前にスムーズにアトラクションを楽しみたいのであればプレミアムパスを取っておいた方が良いとアドバイスをいただいていたのでパークのWebサイトでパーク&スパ 1Dayチケットと一緒にプレミアムパスも購入しました。8月22日にプレミアムパスを取ろうとしましたがアトラクション毎に30分刻みで設定されていて多くの時間帯は既に売り切れていました。10時30分頃にパークに入る予定なので全体を把握して昼食を食べてからアトラクションに入り、15時30分にスパで汗を流して16時30分にパークを出ることにしました。そうすると取れるパスは13時の「やんばるフレンズ」と14時30分の「ダイナソーサファリ」しかありませんでした。パスは専用アプリに取り込んで家内とシェアしておきます。

パークチケットを入場ゲートの読取機にかざして入場します。最初に目に入ったのは「JUNGLIA OKINAWA」の看板です。

この下を通らなくてもパークには入れるのですが、自撮りをする人達を避けながら抜けていきました。しばらく歩くとスタッフが写真を撮ってくれる記念撮影ポイントがありました。

土産物を売っているショップやレストランを抜けると展望台に出ます。ゴルフ場だった敷地は広くて遠くにやんばるの森が広がっています。園内マップはこんな感じです。

左(南)側が恐竜やバギー体験ができるエリア、右(北)側がジップライン等のアスレチックエリアになっています。T良専務のアドバイスで展望台の下から出ているタムタムトラムに乗って南側の終点まで行ってみることにしました。終点は「やんばるフレンズ」で、その先でUターンして展望台まで戻るようになっています。

結構な人数が乗れるのですが、園内に何箇所かある乗降ポイントでは乗れないお客さまもいました。「やんばるフレンズ」の前で降りてハンバーガーが食べられるという「WILD BANQUET」まで歩きました。途中にバギー体験ができるアトラクションもありました。

「WILD BANQUET」の看板は豚の丸焼きになっています。ショップの前で並んでいるとスタッフがメニューを渡してくれました。

T良専務のお薦めの石垣牛を使った「THE WILD Beef Burger」を注文しました。とても大きいと聞いていたので一人前を家内とシェアすることに。

飲み物は「コカ・コーラ ゼロ」にしました。手前に写っているのはフォークが入った袋です。

厚みがありすぎて齧り付くことができないので、ハンバーガーに刺さっているナイフを抜いて切り分けて食べました。石垣牛を使ったというパテは旨みが強くてとても美味しくいただけました。13時の「やんばるフレンズ」まで時間があるのでゆっくり歩いてアトラクションに向かいました。

途中には大きなバルーンがあります。ガス気球だそうで天候によって運行できないこともあるようです。この日は運行休止になっていました。

バルーンを通り過ぎると「ダイナソーサファリ」がありました。14時30分に戻ることにしているので通り過ぎます。

「ファインディングダイナソー」というアトラクションもありました。恐竜の子供を見るアトラクションのようです。

13時前に着いたのでアトラクションの前で時間がくるのを待ちました。時間があるので近くで売っていた恐竜の卵を模したカレーパン「Dinosaur Egg Curry Bun」をいただきました。

私はお腹が一杯だったので少しだけ囓りました。中に半熟卵が入っているそうです。

時間になったので「やんばるフレンズ」に入ります。パークチケットでも入ることができるのですが、プレミアムパスが優先されますので、人気のアトラクションではかなり待たされるようです。アプリで待ち時間が判るようになっていますが、中には70分待ちというアトラクションもありました。

建物に入ると研究室を模した部屋になっていて、壁にやんばるの動物が描かれた絵がかかっています。やんばるクイナは何故か靴を履いています。

毛長ネズミの絵もありました。

「ホントウアカヒゲ」なる鳥の絵もあります。しばらくしてアトラクションが始まると研究者が現れて説明が始まります。説明をしていると壁に掛かっている絵が動き出して喋り始めます。やんばるクイナは絵から絵へ歩きまわりますが、研究者が振り返ると絵は動きを止めてしまいます。良くできていると思います。一連の説明が終わると横の入口が開いて別の部屋に案内されます。正面には大きなスクリーンがあってやんばるの森の中にシーサーの像が建っている絵が写っていました。良く見ると森の木々の葉が風で揺れているのが判ります。アトラクションが始まるとスクリーンの中に靴を履いたやんばるクイナが現れてシーサーと会話を始めます。どのようにコントロールしているか判らないのですが観客との会話もありました。最後はシーサーが元の台座に座って終わります。結構楽しめるアトラクションになっていると思いました。

「やんばるフレンズ」が13時30分過ぎに終わったので「ダイナソーサファリ」に向かいました。ここでもプレミアムパス優先で10数人のグループ3組でアトラクションに入ります。ここは写真撮影ができないので写真はありませんが、危険生物研究所から逃げ出したティラノサウルスを探しに行くというストーリーで大きなジープに乗って草食恐竜を眺めながらアップダウンを繰り返しながら進んでいきます。しばらくするとティラノサウルスが近くにいるので避難所に逃げ込むという展開になりますが、設備の不具合でスタッグがティラノサウルスを牽制している間に避難所から逃げ出すことになります。戦っていたスタッフがティラノサウルスに食べられるという演出もありました。最後は麻酔を打たれて捉えられ縛られたティラノサウルスのそばで車を降りたところでティラノサウルスが目を覚ますところでアトラクションが終わりました。設定が面白くて楽しめるショーになっています。


アトラクションを観終えたのでタムタムトラムに乗って展望台まで戻り、パークを出てスパに向かいます。

スパまではシャトルバスで移動します。

シャトルバスは全ての窓が塞がれていて外の様子を見ることができなくなっています。しばらく走ってスパに到着。

結構大きな施設になっていて屋内の風呂だけでなく、数種類の露天風呂があります。一番良かったのはやんばるの森が見渡せるインフィニティ風呂でした。ゆっくり浸かってパークに引き返します。土産物を買ってT良専務と合流しました。

パークを出たところにジャングリアのオフィシャルパートナーが掲示されていて琉球銀行も名を連ねていました。半日の体験でしたが、思ったより楽しい時間を過ごせたと思います。T良専務の車で名護のホテルに向かいました。