石井町で食事を済ませた後、板野町にある五番札所の地蔵寺にお邪魔しました。
仁王門には毘沙門天が祀られています。
境内に入ると樹齢800年の大銀杏がありました。
秋の紅葉の時にはさぞ綺麗だろうと思います。地蔵寺の奥の院には五百羅漢が安置されています。
弥勒堂(入口)、釈迦堂、大師堂(出口)を回廊で繋いだコの字型の建物の中に五百羅漢が安置されています。
弥勒堂に入ると大きな弥勒菩薩が安置されていました。
弥勒菩薩像から奥を見ると多くの羅漢像が安置されていることが判ります。
突き当たりから右を見たところ。結構な距離があります。
等身大の羅漢像は表情豊かで彩色されていて見応えがあります。
こちらは丁度真ん中に安置されている釈迦如来です。
石獅子も鎮座していました。
こちらは羅睺羅(らごら)尊者というそうです。正に腹を割って見せています。お腹の中には小銭が…
最後の角を曲がったところ。奥に見えているのが大師堂です。
大師堂には当然ですが弘法大師像が安置されています。
弘法大師像の周りには四国八十八ヶ所の守本尊が安置されています。
こちらは西国三十三ヶ所の守本尊のようです。
五百羅漢は大正年間に消失し、再建されたようです。