今年の配信の締め括りは「2023 今年最後の立川志らく独演会」。この年末独演会を聴くのは2年ぶりです。
開口一番はらく兵の「洒落小町」。初めて聴く噺でした。
らく兵は何度もしくじりを重ね、破門もされながらも真打昇進を果たしたらしく、話ぶりは悪くないと思いました。
志らくの一席目は「文七元結」。志らくの語り口はあまり好きではないのと、時間を意識したからか全体的に端折り過ぎていると感じました。
志らくのニ席目は「芝浜」。人情噺ニ題でしたが、こちらはまだマシだったように思います。
志らくは還暦を迎えたらしく、赤いちゃんちゃんこの代わりに「Shiraki 60」と書かれた赤いTシャツを着た弟子達との記念写真を撮っていました。
最後は三本締めでお開きに。