佐那河内村でお昼を頂いた後、家内のリクエストで神山町の「ギャラリー杣人」にお邪魔しました。
「杣人(そまびと)」とは木を切り倒したり運び出したり製材したりすることを生業とする人の意味で、ギャラリーを主催している松井佑夫氏も自ら木を切り出し、加工して製品を作られていますので、的を得た命名だと思いました。松井氏は徳島県の卓越技能者に認定された方で、様々な木工製品を手掛けられています。
家内は窓際に展示されていた藍染のショール、私は松井氏作のビアグラスを購入しました。
左は私が選んだ千年杉のグラス、右は家内が選んだ金木犀のグラスです。
杉のグラスは驚くほど軽く、細かな木目が美しいと感じます。
金木犀のグラスはメリハリの効いた木目が面白いと思います。今夜の晩酌はこのグラスでビールを頂きます。