『君たちはどう生きるか』を

徳島に帰ってきて初めて映画を観に行きました。スタジオジブリの宮崎駿監督の10年ぶりの新作映画『君たちはどう生きるか』です。

吉野源三郎が1937年に発表した同名の小説があり、映画の中でも亡くなった母親からの贈り物としてこの本が出てきます。ただ、小説の映画化というものではなく、異次元の世界の中で自分の進むべき道を見つけ出そうとする少年が描き出されています。物語の展開が結構早いのでついていくのが大変でした。


映画を観る前にイオンモールでお昼をいただくことにしました。少し歩いて選んだのは「龍神丸」。

平日だからかお客さまはさほど多くなかったのですが、人手不足とかで受付簿に名前を書いてしばらく待つことになりました。

初めての店なので色々なものを食べようと選んだのは「トロ箱三色丼」です。家内は「鯛釜めしと天ぷら定食」を注文。釜めしが炊き上がるまで待つことになります。

丼と言っても小さな飯茶碗を丼仕立てに使っています。

最初にいただいたのは「漁師の天丼」。カラッと揚がった衣が香ばしく、天丼のタレも控えめで美味しくいただけました。

2杯目は「鰹の漬け丼」。鰹のたたきが漬けになっています。これもさっぱりいただけました。

3杯目は「鰻玉丼」。鰻の蒲焼と卵焼きの丼です。蒲焼のタレは薄味で鰻丼という感じではありませんでしたが、こちらも美味しくいただくことができました。

小鉢は「湯葉豆腐」。もう少し量があれば良いと思いました。

味噌汁は「あおさ海苔の味噌汁」です。あおさ(アーサ)は沖縄の方が良いかもしれません。

全体的にバランスの取れた膳になっていると思います。ご馳走さまでした。

勘定しようとすると映画のチケットを持っているかと聞かれました。チケットの発券は済んでいたので二人分のチケットを見せるとそれぞれが1割引になりました。