パーントゥがやってきた

ボクネン美術館で版画を購入した際に招待状をいただいていたので、昼食がてら沖縄での最後のボクネン美術館訪問に出かけることにしました。

【Pizzeria Bar Ariccia】

お昼は以前にもお邪魔した「Pizzeria Bar Ariccia」でピザとパスタをいただくことにしました。12時頃だったので満員を心配しましたが、すぐに席に案内されました。

ピッツァは4種のチーズとハチミツでいただく「クアトロフォルマッジ」、パスタは月替わりの「パスタロッサ」を注文。飲み物はコーラです。

最初にサラダが運ばれてきます。

サラダを食べ終わった頃にピッツァが運ばれてきました。

チーズの塩気とハチミツの甘みが食欲をそそります。

パスタはモチモチで美味しいのですが、少し油っぽくて全部食べきることができませんでした。


【ボクネン美術館】

お腹が一杯になったので少し歩いてボクネン美術館に向かうことにしました。

ボクネン美術館には昨年11月に次女夫婦が沖縄に遊びに来た時にお邪魔し、気に入った版画がありましたので、今回の訪問で残っていれば購入しようと思っていました。

いつ見ても面白い建物です。早速ギャラリーに向かうとお目当ての版画がありました。スタッフの方に購入する旨を伝え、まずは2回の美術館へ。今回の展示のテーマは沖縄の魚です。

名嘉睦稔は伊是名島出身で子供の頃から海に親しみ、様々な魚に接してきたようです。

入口近くに飾られていたこのシイラは1989年製作ですので34年前の作品ということになります。

海人を題材にしたこの版画は2003年の作品でよく見ると首から沖縄独自の水中メガネ「ミーカガン」をぶら下げていて、素潜り漁師であることが判ります。

版画ばかりでなく、1976年に描かれたイラストも展示されていました。

ポスターに採用されている「メガネモチノウオ」(別名:ナポレオンフィッシュ)は圧倒的な迫力です。

スジアラ(別名:アカジンミーバイ)はひょうきんさが強調されています。美術館を観終わってギャラリーでお目当ての版画を購入しました。前回の購入時から住所が変わっていないか聞かれたので10日ほどで徳島に帰る旨を伝え、登録されている住所の変更をお願いしました。自宅に帰って壁にかけてみました。

また招待状をいただいたので沖縄に遊びに来た時にお邪魔しようと思います。

自宅に帰ってから美術館のオンラインショップを見るとこの版画が消えていました。2008年制作ですから私が買ったものが最後の作品だったのかもしれません。


【サウスアンドノース】

家内のリクエストで「サウスアンドノース」でジェラートをいただくことにしました。

家内はダブル、私はシングル(島バナナ)です。ご馳走さまでした。