渡嘉敷島で#4

渡嘉敷島での2日目。ホテルは15時までにチェックアウトすれば良いので、朝食を済ませてからレンタカーでは阿波連ビーチの北側にあるヒジュイシビーチに出かけました。

この浜は西に向かって開いているので背後から太陽の光が射してきているのが分かります。

昨日見たように岩が海に張り出している様子が良く判ります。こちらは浜の北側。

南側も同じように岩が海にせり出しています。

この浜はサンゴでできた白い砂だけでなく、堆積岩が砕かれた石があちらこちらに打ち上げられていて、軽石も残っていました。


続いて島の南へ向かいます。まずは裏ヶ丘展望台から見た東側の眺め。海が光っています。

阿波連岬を望みます。遠くに灯台が見えています。

西側には慶良間の島々と海にせり出した岩に波が砕けているのが良く判ります。鮮烈な海の色に驚かされます。

浜を良く見ると岩が浸食されて板状になっているのが分かります。


南に進んで阿波連岬に着きました。

駐車場に車を停めて第二展望台へ向かいます。途中には「ハブ注意」の看板が。

東側も切り立った岩が海にせり出しています。

岬近くの東側の岸壁はまた様子が変わっています。堆積岩が隆起していているようです。

岬を引き上げて阿波連のホテルに戻ります。途中で車を停めて阿波連の海と慶良間の島々を眺めることができました。

漁船が阿波連港に向かっています。海のグラデーションが素晴らしい。

阿波連の町を通り抜けて渡嘉志久ビーチに向かいます。

丁度お昼になったので浜の入口でオープンしていた「Bonvoyage」というキッチンカーでサンドイッチを買って浜でお昼にすることにしました。

家内はキューバサンド(ミニ)とマンゴージュース、私はベーコンエッグサンド(ハーフ)とアイスコーヒーをチョイス。写真を撮り忘れましたが美味しくいただきました。ご馳走さまでした。

お昼を終えてビーチの展望台に上りました。地元の親子連れもいてクジラが跳ねるところを教えてくれました。

これぞ慶良間ブルーという景色です。

ビーチの南側には慶良間の島々が見えます。北側は岸壁が海にせり出しています。

ビーチに降りてみると背後の山から水が湧き出していました。

写真では分かりにくいですが、海のグラデーションが素晴らしく、圧倒されました。

この浜は白い砂だけでなく、堆積岩が砕けた黒い石も混じっています。


14時にホテルに戻ってチェックアウトし、阿波連の町を抜けて見花原遊歩道に向かいました。

休憩所から東を見ると前島や本島が見えます。

南には太平洋が広がっています。草臥れたので先に進むのは止めて戻ることにしました。戻る途中で何箇所も大きな動物の糞を見つけました。

昨日もイノシシ用と思われる罠が仕掛けられているのを見ましたので結構、生息しているのでしょう。駐車場の掲示板には「イノシシに注意」の張り紙がありました。


島の東側の道を下って渡嘉敷港に向かいます。途中で「アラン展望台」と「アリラン慰霊のモニュメント」、「港の見える丘展望台」に立ち寄る予定だったのですが、全て通り越してしまいました。渡嘉敷港の待合所には渡嘉敷島のパノラマが展示されていました。

天井の明かりが映り込んでいて分かりにくいですが、これを最初に見ておけば良かったかもしれません。ホテルで貰った電子クーポンが余っていたので、渡嘉敷の海をイメージしたレジンアートのchurasoraという店でフォトスタンドを買いました。お店の方が「渡嘉志久で会いましたよね?」と仰るので良く見ると渡嘉志久ビーチの展望台でクジラが跳ねるところを教えてくれた方でした。とても面白い出会いでした。


前島を通り過ぎて泊港へ向かうところ。

渡嘉敷島では素晴らしい景色を楽しむことができました。食事も美味しいものばかりで大満足の度でした。次回は慶良間の他の島に行ってみたいと思いました。