読谷まで来たので3月の「琉球歴史ロマン探訪バスツアー世界遺産登録20周年記念 琉球歴史ロマン探訪バスツアー」でお邪魔した座喜味城に立ち寄りました。
前回は雨が降っていたので全体を見渡す余裕がありませんでしたが、今日はゆっくり見ることができました。座喜味城までの松林はこんな感じ。
松林を抜けると座喜味城が姿を現します。
入口のアーチの奥行きを見ても石垣の厚さには圧倒されます。
最初のアーチ門の手前には拝所が。前回のツアーで説明を聞いていなかったら見過ごしていたでしょう。
最初のアーチ門を潜るところ。
この辺りの地盤は柔らかい赤土層と聞いていましたが、確かに土は赤い色をしています。第二のアーチ門へ。
護佐丸の子孫の座喜味親方盛譜が江戸上りした際、無事に戻ってこれたことに感謝して建てたという灯籠(寄進燈籠)を確認。
建物跡も良く判ります。
前回は雨で石垣の上に上がることができませんでしたが、今回は写真右奥の階段から石垣の上に上がってみました。上がったところに不思議なものが。
帰ってから調べてみると山の頂上などに国土地理院が設置する三角点(緯度・経度・標高の基準点)だそうです。ここが座喜味城で一番高いところということでしょうか。
振り返ると建物跡もはっきり判ります。石垣はかなりの厚みがあることは判っていましたが、想像以上の厚みでした。まるで道路で、石垣の上とは思えないほどです。
行き止まりの看板は沖縄風。
城の中を見るとこんな感じ。
長浜ダム湖や西の海を見渡せます。