グスク・ぐすく・城

沖縄県立博物館・美術館で開催されていた「グスク・ぐすく・城 -動乱の時代に生み出された遺産-琉球王国のグスク及び関連遺産群世界遺産登録20周年記念特別展」を観に行きました。

2000年にユネスコの世界遺産として登録され、国内外から多くの観光客が訪れている「琉球王国のグスク及び関連遺産群」。登録から20周年を迎える2020年を前に、改めて「グスクとは何か?」を徹底解剖する特別展を開催します。世界遺産に登録されているグスクを始め、琉球列島各地に点在する「グスク」について、近年における発掘調査の成果を交えつつ「グスクがかつてどのような役割を果たしていたのか?」を再現し、現在では想像がつかない600年前の琉球の姿を描き出す試みです。
プロローグ:グスクとは何か?
第1章:グスクへの道
第2章:グスクの形を見る―その実相を解剖する―
第3章:争った人々の足跡―グスクから出土した武器・武具―
第4章:グスクと権力―琉球王国への道―
第5章:グスクの中の聖域―祈りの場としてのグスク―
第6章:伝えられたグスクの姿―かつてのグスク、その記憶と記録―
第7章:これからのグスク像―まとめにかえて―

沖縄特有の城であるグスクを知ろうと観に来ましたが、歴史を頭に入れておかなければグスクの存在意義を理解することはできないと感じました。

焼失した首里城の展示もありました。