
今日の配信は4月11日にサンケイホールで開催された「第九十四回大手町落語会」です。演目は以下のとおり。

【前座】
前座は柳亭市助の「のめる」。

「のめる」という口癖の男と「つまらねえ」が口癖の男が二人で口癖を言わない約束をして金を懸けるが…
【一席目】
一番手は田辺いちかの講談「出世の石段」です。

愛宕山に源平の梅が満開に咲き誇っている様を見た家光公は「馬にてあの梅を取って参れ」と命ずるも誰も行こうとしない中、四国丸亀藩の家臣の曲垣平九郎が痩せ細った馬で取りに行こうと…
歯切れの良い講談もたまには良いものです。
【二席目】
二席目は三遊亭萬橘の「たらちね」ですが、配信対象にはなっていません。
【三席目】
三席目は権太楼師匠の「心眼」。

流しの按摩をしている盲人の梅喜は目が見えるようになりたいと薬師様に21日の日参し、満願の日にお堂の上で会った上総屋の旦那に言われて自分の目が開いていることに気付く…
最近はまた体調が悪くなってきているようで高座を休んでばかりいるというマクラから入ります。声のハリがなくなっていて本当に体調が悪いのが判ります。話の途中でもひどく咳き込む場面がありました。大事にして欲しいものです。
【四席目】
仲入りを挟んで四席目は三遊亭兼好の「猫の皿」。

江戸の道具屋が田舎に仕入れに行った帰りに寄った茶屋で一休みをしていると茶屋の猫が餌を食べている。餌が入った皿が高価な「高麗の梅鉢」であることに気づいた道具屋はなんとか安くその皿を手に入れようとするが…
流石の小慣れた噺ぶりでした。
【五席目】
トリはさん喬師匠の「百年目」です。

一番番頭は独り身で遊び一つした事の無い堅物で通っていましたが…
流石に安定した語り口でした。さん喬師匠の滑稽噺も良いものです。

〆のご挨拶もさん喬師匠。
