今日の配信は『第九十三回大手町落語会』

今日の配信は2月14日(土)に日経ホールで開催された『第九十三回大手町落語会』です。こちらは会場で配布されたパンフレット。

今回の演目は以下の通りです。

【開口一番】

開口一番は柳亭市助の「真田小僧」です。語り口が固くて聞きにくい感じです。

【一席目】

一席目は柳家小ふねの「牛ほめ」。一生懸命に語ろうとしているのは好印象ですが、こちらもまだ固さが抜けていない感じ。

【二席目】

続いては真打に昇進した春風亭一蔵の「佐野山」。親孝行で評判だった十両の佐野山は患っている父親の看病疲れで連敗続き。これを聞いた大横綱谷風が千秋楽に佐野山との対戦を申し出て立ち合いで谷風はわざと負けてやる。これを機に佐野山は相撲を引退して漬け物屋をやるという… 初めて聴きましたが堂々とした語り口でした。

【三席目】

前半の最後はさん喬師匠の「ちりとてちん」。旦那の碁会に準備した膳が余ってしまい、褒め上手な喜ィさんを呼んでご馳走する。食通を気取っているロクさんにもご馳走しようと、20日前に食べ残したカビの生えた豆腐に七味唐辛子をかけたものを空き瓶に入れる。これを台湾名物「ちりとてちん」と称してロクさんに食べさせようとする… しっとりとした人情噺だけでなく、滑稽話も聞き応えがあります。

【四席目】

仲入りを挟んで四席目は久しぶりの市馬師匠、演目は「時そば」です。前回は2022年12月でしたから2年2ヶ月ぶりです。安定した語り口はさすがで、無性に蕎麦が食べたくなってきました。

【五席目】

トリは権太楼師匠の「笠碁」。囲碁好きの大店の旦那二人が碁を打っている。「待ったなし」でやろうと言った当人が「待った」をしようとしたために揉め始めて言い争った挙句に喧嘩別れしてしまう… 権太楼師匠の元気な声が聴けて良かったです。

権太楼師匠のご挨拶で幕に。