久しぶりの「喜鮫」

7年ぶりに来徳されたH江女史のリクエストでM木氏を交えて「喜鮫」で懇親会を開催しました。前回お邪魔したのが5月だったので4ヶ月ぶりです。

まずはお通しをいただきます。

H江女史はビールが飲めないので最初から日本酒でスタートします。一杯目は「楽器正宗」。食前酒のような軽い飲み口でした。

あっという間に飲んでしまったので女将に二杯目をお願いしました。おばんざいに合う酒ということで「澤屋まつもと」をいただきました。少し甘味を感じます。

ここで『喜鮫の創作「おばんざい」』登場。かつての「かたやま」を思い出します。天然鰻の照り煮、名古屋コーチンもも肉醤油焼き、揚げ茄子の豚そぼろ和え、鳴門金時・蓮根・牛夢の乱切り塩きんぴら、秋鮭のサーモンポテト・パテ、天然つばす(ハマチ幼魚)の梅煮の六種盛りです。どれも味わい深くて酒が進みます。

三杯目の酒は「光栄菊」。しっかりしたボディーです。

四杯目は「黒松仙醸」。古くからの長野の蔵元の酒だそう。日本酒度が+8だそうですが、さほどの辛さは感じませんでした。刺身に合わせての女将チョイス。

ここで刺身が出来上がりました。金日酢〆、本よこ新子、天然間八、天然虎河豚、天然伊佐木が並んでいます。金目鯛の酢締めは旨みたっぷりでとても美味しくいただきました。

五杯目は「山の壽」。魚の味わいを支えてくれるような酒でした。

六杯目は「手取川」の純米。さっぱりといただけます。

七杯目は「山三」の純米吟醸。軽めの酒で締めました。それでも一人三合半を飲んだことになります。いつものことですが飲み過ぎですね。

締めの蕎麦は「かけ蕎麦」。驚くほどの細麺の十割蕎麦と繊細な出汁に晒しネギが乗っています。とても美味しくいただきました。

昔話をしながら3時間半も長居してしまいました。いつも大満足の料理と酒でした。ご馳走さまでした。


今日のメニューはこんな感じ。