徳島麺紀行#56:中華そば 万平

今日のお昼は図らずも一人飯になったので20数年ぶりで庄町にある「中華そば 万平」でお昼をいただくことにしました。11時30分頃に店に着くと店の前の駐車場は塞がっていたので奥の駐車場に入れようとしているところに一組のお客さまが店を出てきて車に乗り込もうとしていました。丁度良いので車が出ていくのを待って道路側の駐車スペースに車を停めることができました。

鴨島町まで車通勤していた頃に一度お邪魔したのですが、味の記憶は残っていません。

ドアが両側にありますが、左側は締め切られていて右側から入ります。店の中は結構広くてテーブル席とカウンター席に分かれています。一人なのでカウンター席に座りました。

手元にメニューはなくて目の前の壁にメニューが掲げられています。中華そばにいくつかのバリエーションがあり、焼飯や麻婆丼、写真では見えていませんが焼きそばもありました。

もう一つのメニューには餃子などの一品と飲み物がありました。先ほどのメニューの下に大きく描かれていた「中華そば+ミニマーボ丼」を注文。

しばらくして料理が運ばれてきました。

中華そばは甘辛いスープで不思議ば風味がします。少し油っぽさも感じます。

麺は細麺で焼豚は適度な厚みがあってしっかり煮込まれています。モヤシはシャキシャキで程良いアクセントになっています。

ミニマーボ丼をレンゲで掬ってみるとご飯の上に卵焼きが乗っていて黒胡麻が散らしてあり、その上に甘めの挽肉餡がかかっています。麻婆丼というよりは少し辛めの餡がかかった天津飯と言った方が近いように思います。

食べていると次々にお客さまが入ってきてすぐに満席状態になりました。独特の風味が気に入ったお客さまが集まってくるのでしょう。ご馳走さまでした。