5月3日から4日にかけて香川県塩江町の「大滝山県民いこいの森」で行われたAppoの会主催の「山の上の校舎合宿」に参加させていただきました。
コロナ禍もあって長らく中断されていたようで、今回が6回目なのでかなり前から開催されていたようです。今回持参したギターは事前にO栗さんにPAなどの機材の状況を教えて貰い、シーガルの00-50にコンデンサーマイクとプリアンプを持っていくことにしました。11時に自宅を出発して食材の調達と昼食を済ませた後、山川町でO栗さんをピックアップして現地に向かいました。
14時前に会場に着くと今回の主催者のお二方が準備をされているところで、既にほとんどの準備が終わっていましたのでお手伝いもすぐに終わりました。ステージはこのような感じです。PAは購入したてだそうです。マイクはワイヤレスになっていますのでケーブルが付いていません。
全体を把握するために外に出てみました。広場のようなところには「大滝大川県立自然公園」と書かれた大きな看板が立っています。
こちらは宿泊棟。一階が男性、2階が女性専用、1階が男性向けと規定されています。右側の建物は管理棟で、トイレなどもここにあります。
合宿の会場はこちら。かつて小学校の体育館だったとのこと。昔懐かしい木造校舎です。
入り口に「音楽室」、「理科室」と書かれた札が貼ってありました。
反対側の入り口には「集会室」の札が。
キャンプ場の中には川が流れていて吊り橋が架かっていました。
16時にスタートします。まず最初に主催者代表として木村さんからご挨拶。
今日の順番(一巡目)はこんな感じです。
一番手は「ウクレレシスターズ」です。
二番手は「キョースー」。ご夫婦だそう。婦唱夫随という感じでした。
三番手は「ミコとアマガエル」。今日は朝田さんが欠席だそう。
四番手は私「マエダ」です。写真は木村さんのFacebookからいただきました。
三曲ということなのでメドレー2曲と単独1曲とさせていただきました。最初のメドレーはアイリッシュ・メドレー(① The Water is Wide、② The Mountains of Pomeroy)、2曲目は沖縄メドレー(① 海の声、② 童神、③ 島人ぬ宝)です。最後にChaplin in New Shoesを短めに。新しく購入した機材を使ってギターに取り付けたコンデンサーマイクを使いましたが、案外うまくいったようです。
五番手は「赤マント」。
使っているギターはヤマハのエレガットです。藤本節健在です。
六番手は「あすなろ」。ステージに置いてある木彫りのフクロウはリーダーがチェインソーで切り出したものだとか。参加者へのプレゼントになりました。
「キョースー」のお二人も参加されています。
七番手は「ナターシャキブン」。O栗さんを中心にAPPOの会のメンバーが参加したバンドです。
O栗さんが持っているのはギターバンジョーです。
八番目は「サナヤン」。
初めて聴きましたが、なかなか渋くて良い感じでした。
九番目は「Chiu」。
一曲目の「化粧」には驚かされました。
十番目は「武田」さん。
左が武田さんで、次にソロ演奏される野村さんがサポートで入られています。
十一番目は「野村」さん。
十二番目は「よどや」さん。
APPOの会の当初メンバーだそう。マンドリンを弾きながら歌う方は珍しいと思います。
十三番目は「やべっち」さん。
オリジナル中心に謳われているそうです。面白いフレーズがたくさんありました。
十四番目は「つるの」さん。
段々と独自の世界を作り出しているようです。
十五番目は「佐那人(さななびと)」。
佐那河内村在住の3人組で佐那河内村を題材にしたオリジナルソングを歌っているそうです。ステージ慣れしているというかパターンが出来上がっている感じでした。
あとは時間無制限という感じになり、酒も入って延々と誰かが演奏している時間が続き、終わったのは翌1時30分頃でした。実に9時間30分に及ぶ合宿でした。翌日は朝食後に会場の片付けを終え、8時に解散となりました。
次回は9月開催を目指して調整するそうです。主催者の皆さま、参加者の皆さまお疲れさまでした。