万座毛とウドゥイガマ

沖縄二日目はおもろまちのTギャラリアでレンタカーを借り、国道58号線を北上して万座毛へ。家内の希望で万座毛から少し離れたところにあるウドゥイガマを目指すことになりました。Webを検索すると万座毛の第二駐車場から歩くらしいので取り敢えず万座毛を目指します。万座毛の入り口には立派な建物が立っていました。

最初に万座毛に来た時にはこんな立派な建物はなくて、万座毛そのものも単なる原っぱだったと思います。

入場料を払って進んでいくと入り口に万座毛の意味が書かれていました。

万座毛が県指定の天然記念物であることを表した石碑が立っていました。

万座毛の中は遊歩道が整備されていて歩き易くなっています。海外の旅行者で溢れていました。

こちらは万座毛から見える象の鼻のような海食崖です。

こんな穴の空いたところもありました。

至るとろが断崖絶壁になっていて少しずつ侵食されているようです。

柵にもたれないようにと書かれた注意書きがあって柱が海の方に傾いているところもありました。


万座毛を出て第二駐車場に向かいます。結構広い駐車場には数台の車が停まっていましたが、ほとんどの方は万座毛に向かっています。Googleマップで場所を確認しながらウドゥイガマを目指します。駐車場奥に舗装された道があり、それを下っていくようです。途中に不思議な植物がありました。

木に絡み付くように伸びた茎から大きな葉が…。

しばらく歩くと数段の階段があり、その先にぽっかりと穴が空いているところがありました。穴の上には何やら看板らしきものがあって、下に降りることができるような不揃いな階段がありました。

降り切ったところから上を見上げるとこんな感じです。中は広くなっていてガマのようになっています。

目の前には海が広がっています。

ガマの海側の出口はこんな感じです。

ガマの中から上を見上げると至るところに穴が空いています。

奥まで入っていくと大きな二つの琉球石灰岩の塊が寄りかかってできた空洞であることが良く判りました。

ガマの上から海に向かって左側を見たところ。波に侵食された琉球石灰岩が見えます。

右側は削り取られた後が剣のようになっています。

面白いところですが、我々以外には親子連れと外国人の二人連れしかいませんでした。ゴツゴツとした岩場なので気をつけてゆっくり歩かなければなりませんので、一般的な観光には向いていないのかもしれません。