12月8日（日）に寅家で開催された「エバラ健太ライブ」のオープニングアクト（OA）を務める赤マントさんのバックアップを担当しました。
今回のOAは我々とI田さんの二組で、I田さんはエバラ健太とのジョイントが予定されています。赤マントさんは三日ほど前から声が出なくなっているとのことで喋るのも辛そうでした。
リハーサルのために17:00に寅家へ。まずはエバラ健太のリハーサルがあり、続いてI田さんとの音合わせを兼ねたリハーサル、最後に我々二人のリハーサルでした。本番はまず我々二人がOAを務め、その後にI田さんにバトンタッチ、途中でエバラ健太が入って二人で一曲演奏した後、エバラ健太のライブがスタートするという段取りです。
19:00開演で我々が口火を切ります。赤マントさんが「自転車にのって」（カポ2、Cフォーム）、「私の青空」（カポなし、Eフォーム）の2曲を歌って私のソロになりました。最近のパターンで「The Water is Wide」と「The Mountains of Pomeroi」（2カポ、Cフォーム）のメドレーと「Down by the Sally Gardens」（2カポ、Gフォーム）を演奏して終わりました。ミスタッチが多く、反省の多い演奏になってしまいました。
エバラ健太は2015年のMorris FingerPicking Contestで最優秀賞、2020年のInternational Ukulele Contestで最優秀賞を受賞しています。ギターだけでなくウクレレも弾きこなすマルチプレイヤーです。ステージではギターとウクレレを持ち替えて圧巻の演奏を聴かせてくれました。アンジェラ・アキに見出されたということもあって徳島での活動もされているようです。
左のギターがモーリスのEbara Kenta Signatureモデルです。右のギターは私のスギクラフト。
こちらはエバラ健太のウクレレ。弦と弦の間が広くセットされていますので、指板が異様に幅広になっています。フィンガープレイを前提とした特注品なのかもしれません。
こちらは寅家の30周年を祝ってエバラ健太が寅家に送った花。
