玉置浩二 Concert Tour 2023 故郷BAND ~田園~

神戸国際会館こくさいホールで開催された『玉置浩二 Concert Tour 2023 故郷BAND ~田園~』を聴きに来ました。玉置浩二のライブは2022年10月に福岡で開催された『玉置浩二 Concert Tour 2022 故郷楽団 35th ANNIVERSARY ~星路(みち)~』、2023年6月に沖縄で開催された『billboard classics 玉置浩二 LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2023 “Navigatoria”』に続いて3回目です。

公演が始まる前のステージはこんな感じです。

分かりにくいですが、真ん中にドラムとパーカッション、左側にキーボード、ベース、ギター、サックス、チェロとサイドボーカルがセッティングされています。右側にはもう一つのドラムセットが置かれています。後で分かったことですが、このドラムは玉置浩二自身が数曲で唄いながら叩くためのものでした。

18時丁度に一部がスタートしました。事前アナウンスでは今日の公園は20分の休憩を挟んだ二部構成とのこと。最初はバンドメンバーの演奏で始まり、しばらくして玉置浩二が登場して唄い始めます。一曲目から総立ち状態でした。残念なことに一部はPAのバランスが悪く、玉置浩二のボーカルが楽器の音に埋もれてしまっていました。一部は35分丁度で終わって休憩に入ります。

20分の休憩が終わって二部が始まるとPAのバランスが良くなっていて安心しました。最後は「田園」とアンコールの「メロディー」。とても素晴らしい演奏でした。バンドメンバーがステージを離れた後、玉置浩二のギター一本でのパフォーマンスが始まりました。安全地帯時代の曲のさわりの部分を次々に唄っていきます。最後は観客と一緒に「夏の終わりのハーモニー」を唄って19時50分に終演となりました。

MCは一切なくて唄い通しでしたが、類まれな歌唱力によるものだと感じます。とても素晴らしい公演でした。