新iPad Pro

AppleオリジナルのM1チップを搭載したiPad Proが発表されたのでiPadを2年ぶりに買い換えました。

12.9インチモデルは「Liquid RetinaXDR」ディスプレイが搭載されていますが、私は従来の「Liquid Retina」ディスプレイで十分なので、今までと同じ11インチ、256GBのWi-Fi+Cellularモデルにしました。M1チップはMacBook Airに採用されていてiPadの2020年モデルに比べてCPUの処理能力は最大50%、GPUは最大40%速くなっているそうです。現在使っているiPadは2019年モデルなので、比べると軽く動いていると感じます。いつものように古いiPad(2019年版)はApple Trade Inで下取りして貰うことにしました。

5月3日にAppleストアで注文。注文確認メールには5月28日から6月3日の配送とされていましたが、実際は上海から5月19日に出荷され、5月26日に手元に届きました。発送から個別配送が始まるまでの間に「出荷指示」という項目があります。発売日を調整するための保留期間が設定されていたように思います。

今まで使ってきた代々のiPad(iPad mini→iPad→iPad Pro)は全てセルラーモデルで、6年前もiPad miniから同じSIM(4G)を使い回していましたが、新しいiPad Proは5G対応なのでdocomoでサービス変更をしなければなりません。サービス変更のために近所のdocomoショップの事前予約を登録しました。契約切り替えはスムーズに進み、30分程で完了しました。5Gはまだどこでも使える状況ではありませんが、docomoショップには5Gのアクセスポイントがありますので契約変更したとたんに5Gが使えるようになりました。


Apple Trade InはiPadが発送された時点で旧iPadの回収日時を設定できるようになりました。切り替え作業や旧iPadの初期化作業などに時間がかかるかもしれないので5月30日の夜の受け渡しにしました。以前のApple Trade Inは申し込むと返送用のキットが配達されてきて、その中に下取り対象の機材を入れ、自分で宅配センターまで持っていって送るという手順でした。最近は日時を指定すると配送業者が回収に来てくれて、下取り対象の機材をそのままの状態で渡せば良くなりました。

少し判りづらいかもしれませんが、5月30日の20:27に沖縄の配送センターを出発して2日後の6月1日にはAppleに届いています。ここからチェックが始まります。

チェックが終わると表示内容が変わります。

この段階で下取りの金額が確定します。下取り対象機材がよほど酷い状態でない限り、当初の見積もりの金額で引き取ってくれると思います。今まで何度も下取りして貰いましたが、当初の見積もり金額での下取りばかりでした。最後に以下のメールが送られてきました。

Appleストアで新iPad Proを買った時に使ったクレジットカードへの返金という形になるということです。


併せて新しいキーボード(Magic  Keybord、米仕様)も購入しました、

キーボードとiPad設置面の設置角度は固定されており、以前のようにキーボードを裏側に回すといった使い方はできません。充電はキーボード本体のヒンジ部分にUSB-Cを挿すことによって、iPadにも充電されるようになっています。また、トラックパッドが付いていますので、画面を指で操作する必要がなくなり、PCの操作感に近くなっていると思います。


新iPadのセットアップは旧iPadと連携したので作業自体はとても簡単でした。iCloud上にバックアップを持つ便利さに驚きました。