ジャッキーでランチ

今日はオフィスの近くにある「ジャッキーステーキハウス」でランチをいただきました。

11時の開店に間に合わせて11時5分に到着。店に入ると八割がた席が埋まっていました。注文したのは物は試しとボリューム満点と聞いていた「Aランチ」。最初にスープとサラダが出てきました。

スープはなんと言えば良いのか不思議な味です。小さく切ったニンジンとマッシュルーム入り。サラダにかかっているマヨネーズは酸味の強いものでした。食べ終わった頃にメインが登場。

左から時計回りにトンカツ、オムレツ(ベーコンと玉ねぎ入り)、唐揚げ、ハンバーグ、エビフライ、フライドポテトが盛られています。見た目はボリュームはあるけれど食べられなくもないと感じましたが、それぞれにしっかりした下味がついていて、食べ進めるに順って急激に満腹感が襲ってきます。半分ほど食べたところで休憩。ライスとフライドポテトは食べきれませんでした。最後にランチタイムサービスのアイスティーを。

脂っこさを和らげてくれました。メニューはこんな感じです。Aランチは左下に小さく書かれていて1,150円。夜も注文できるそう。

よく見ると「ヤキソバ」、「ポークトーフ」、「ミソ汁」なんてメニューもありました。ウィスキーはオールド・パー。昔の店の写真や「Aサイン」と呼ばれる米国のレストラン基準を満たした店だけに与えられた認定書が飾ってありました。

帰る前に店の全景を。

信号機は黄色(やがて空席)になっていました。

一杯になったお腹を抱えてオフィスに戻りましたが、上着を着ていると暑いくらいでした。

ジャッキーステーキハウスは、戦後間もない1953年にオープンいたしました。
アメリカ統治下にあった沖縄には、急速にアメリカ文化が流れ込み、街は英語と日本語が入り乱れ、そして人々の日常会話は、沖縄方言という 一種独特の雰囲気が醸し出されました。そんな風の中でジャッキーは、生まれ、そして多くの米兵や 地元の人々に愛され続けて来ました。
老舗をうたう多くの店が高級化へ走る中、その味はもちろんの事、価格、ボリュームで ジャッキーは今なお、気軽に入れる 安くて、美味しくて ボリュームたっぷりのステーキハウスとして人気があり、いつもたくさんの お客様であふれています。

【沖縄あるある:〆ステーキ】
初めて仕事で沖縄に来た時、飲み会の三次会がジャッキーでした。一次会、二次会と泡盛を飲み続け、三次会でステーキを食べることになるとは思いもしませんでした。あろうことかサラダ、スープ、ライスまで付いたフルセットが出てきました。一所懸命に肉だけは食べたのですが、サラダ、スープ、ライスは食べることができませんでした。案内していただいた二人はあっという間に平らげてしまい、泡盛を飲み始めたのには心底驚きました。